ヘッドコーチに委ねよ

スポーツ界で、指導者として活躍されている名監督や名コーチが部下(教え子)についてきてもらえていえる要因は何かを著者がインタビューの中で、上手に引き出しています。

本書では大谷翔平選手を育てた栗山英樹さんをはじめとする有名な指導者が7名取り上げられています。

優しさや厳しさ、それぞれマネジメントの違いはありますが、7名全ての指導者に言えるのは、どの方も間違いなく【信念】を持っているという事です。

指導法や考え方は、それぞれ違います。

それぞれが自分の指導に自信と誇りを持っているのと、教え子やチームの為にベストを尽くすという本気さが伝わります。

栗山さん

『(監督の)実態は指導者とは程遠い。僕のような人間が、自分を指導者と思った瞬間に間違いが起こるんんじゃないだろうか。自分を指導者と思えば、「こうしろ」などと言いたくなる。選手が明らかに間違った方向に向かっていると感じた時にはあえて言うようにしていますが、監督というのは一番、「こうしろ」と言いやすい立場だからこそ、それは言ってはいけないと思っています。』

井村さん

『コーチとは、選手をゴール、目的地まで連れていく人なんです。わたしはコーチをしたいんや。選手を怒鳴り散らして、上手にして、空港で、はい、さようなら、なんてできません。コーチとは最後まで選手の面倒をみる。死ぬんやったら死ぬところまでいく。だから合宿で強く当たれるし、本気で当たれるのです。

このように、指導の仕方は全く違っても、根底に本気さ、信念があるから、誰もがついていくのだと思います。

部下を持つ方や、学校でのリーダー、家庭で子どもを育てる方など、リーダーや、リーダーを目指す人にぜひ読んでほしい一冊です!

リーダーへのオススメ度

★★★★

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